髙松コンストラクショングループ
サステナビリティ・リンク・グリーンボンド(SLGB)

髙松コンストラクショングループは、地球環境への新たな取り組みとして、
2021年3月に公募形式で当社初の起債となる普通社債(第1回債)、及びサステナビリティ・リンク・ボンドとグリーボンドを組み合わせた、
国内初となるSLGB(第2回債)を発行いたしました。

本SLGBは、SDGsが掲げる17のゴールに対応した売上高(SDGs貢献売上高)を目標値に定め、
調達資金を全額グリーンプロジェクト(環境性能に優れた当社グループ東京拠点の新「(仮称)TCGビル」建設)に充当する、国内初のSDGs債となります。

SLGB概要

普通社債(第1回債)及びSLGB(第2回債)*¹*²*³の発行条件は下記の通りです。

発行登録追補書類

※クリックで拡大表示されます。

(*¹)サステナビリティ・リンク・ボンド(SLB)
あらかじめ定められたサステナビリティ/ESGの目標を達成するかどうかによって条件が変化する債券のことを指す。
したがって、調達資金が必ずしも特定の資金使途に限定される必要はない。SLBは、発行体があらかじめ定めた重要な評価指標(KPI)とSPTsによって評価される。
KPIに関して達成すべき目標数値としてSPTsが設定され、KPIがSPTsを達成したかどうかによって、債券の条件が変化することで、
発行体にSPTs達成に向けた動機付けを与える債券。

(*²)グリーンボンド
国際資本市場協会(ICMA)が定めるグリーンボンド原則及び環境省グリーンボンドガイドライン2020年版に適合しており、
環境問題の解決に資する事業=「グリーンプロジェクト」に使途を限定して資金を調達するために発行する債券。

(*³)SLGB
調達した資金を全額グリーンプロジェクトに充当するサステナビリティ・リンク・ボンドのこと。

(*⁴)サステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(SPTs)
サステナビリティ・リンク・ボンドの発行条件を決定する発行体の経営戦略に基づく目標。

(*⁵)Sustainability-Linked Bond Structuring Agent
サステナビリティ・リンク・ボンド・フレームワークの策定及びセカンドパーティオピニオンの取得に関する助言などを通じて、
サステナビリティ・リンク・ボンドの発行支援を行う者。

(*⁶)Green Bond Structuring Agent
グリーンボンド・フレームワークの策定及びセカンドパーティオピニオンの取得に関する助言などを通じて、グリーンボンドの発行支援を行う者。

適合性に関する第三者評価

当社はSLGB発行のため、JCRにより、環境省の「グリーンローン及びサステナビリティ・リンク・ローンガイドライン2020年版」
及び国際資本市場協会(以下、ICMA)の「サステナビリティ・リンク・ボンド原則2020年版」への適合性等についての確認を受けております。
また、グリーンボンドの適合性評価については、環境省の「グリーンボンドガイドライン2020 年版」及びICMAの「グリーンボンド原則2018年版」に適合している旨、
JCRより「JCRグリーンボンド評価」の最上位評価である「Green1」の予備評価を取得しております。

評価については、JCRより公表されたニュースリリースをご参照ください。

投資表明

SLGBへの投資を表明していただいている投資家をご紹介いたします。

<投資表明投資家一覧>(2021年3月12日現在、50音順)
アセットマネジメントOne株式会社
茨城県信用農業協同組合連合会
株式会社七十七銀行
株式会社富山銀行
株式会社福井銀行
川口信用金庫
観音寺信用金庫
巣鴨信用金庫
関信用金庫
セゾン自動車火災保険株式会社
全東栄信用組合
太陽生命保険株式会社
高山信用金庫
東京シティ信用金庫
新潟縣信用組合
沼津信用金庫
平塚信用金庫
福泉信用組合
三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社
結城信用金庫

プロジェクト概要

当社は、東京都港区芝に建設中の東京本社ビル、新「(仮称)TCGビル」の資金調達手段としてSLGBを発行いたしました。

■新「(仮称)TCGビル」完成イメージ図

新「(仮称)TCGビル」完成イメージ図

ⓒ Plantec, Inc.
※イメージは計画段階のもので今後変更になる可能性があります

■新「(仮称)TCGビル」概要
所在地 東京都港区芝4丁目8番2号
敷地面積 1,529.49 ㎡
延床面積 16,493.48 ㎡(4,989 坪)
階数 地上18階、地下1階
構造 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
着工 2020年9月
竣工 2023年3月予定
施工 青木あすなろ・髙松特定建設工事共同企業体
主な環境認証等 CASBEE Aランクを取得済(2020年12月21日付け)*⁷

(*⁷)CASBEE Aランクを取得済
建設期間中の環境改善効果に関するレポーティング「認証手続きの進捗状況」に該当。
CASBEEとは建築環境総合性能評価システムを指し、建築物の環境性能で評価し格付けする手法で
す。省エネや環境負荷の少ない資機材の使用といった環境配慮はもとより、室内の快適性や景観への
配慮なども含めた建物の品質を総合的に評価するシステムです。

レポーティング

本プロジェクト実施に際し、グリーンボンド及びサステナビリティ・リンク・ボンドの評価項目について、本サイト内で年1回各種レポーティングを公表予定です。

●グリーンボンド評価項目
資金充当状況 >髙松コンストラクショングループグリーンボンド(第2回無担保社債)
レポーティング(1回目/2022年3月)
環境改善効果状況
  • 新「(仮称)TCGビル」竣工後、環境影響指標(建物に関する有効な環境認証の一覧、CO₂排出量、水道使用量)を年1回開示予定です。
●サステナビリティ・リンク・ボンド評価項目
SDGs貢献売上高
  • 2022年7月頃*⁸1回目のレポーティングを開示予定です。
  • その後年1回開示予定です。
レビュー結果
  • 2022年7月頃にJCRによるレポーティングのレビュー結果を開示予定です。

(*⁸)2022年7月頃
2022年3月期からの集計となり、正確な情報開示のため、会計年度終了後決算発表の後に開示予定です。

■SDGs貢献売上高について

当社では、SDGsが掲げる17の目標に対応する売上高を「SDGs貢献売上高」と定義し、具体的な目標値を設定しております。
SPTsは、2022年3月期以降4か年度(2022年3月期~2025年3月期)累計の「SDGs貢献売上高」3,911*⁹億円以上としております。
2021年3月期の当社グループ売上高のうち「SDGs貢献売上高」は1,001億円、売上高に占める比率は35.4%にのぼります。
SDGsが掲げる17の目標の内、該当する目標は下記「過去SDGs貢献売上高データ」内の「項目」欄を、当社グループでどの事業が該当するかについては、
同データ内「定義」欄をご参照ください。より詳細な定義については下記ニュースリリースをご参照ください。

(*⁹)目標値3,911億円について
過去3か年度(2018年3月期~2020年3月期)のSDGs貢献売上高の年度平均は927億円でした。この過去実
績の平均を年率1.52%ずつ成長させ、2025年3月期のSDGs貢献売上高を1,000億円に到達させるべく、各年
度の目標値を設定しました。年度ごとの実績は凹凸があることを考慮し、SPTsは将来4か年度累計としました。

※クリックで拡大表示されます。

※髙松コンストラクショングループ2021年3月期決算説明資料より抜粋