社会における取り組み

安心・長寿命空間の提供

耐震性能が建築基準法の15%増し以上の建築物

当社グループの創業会社である髙松建設は「長期的視点で完成度の高い建物を丁寧につくること」を信条とし、「全世界のマグニチュード6.0以上の地震のうち、20%が日本周辺で発生している」と言われるほどの地震大国 日本において、地震に負けない建物を目指して取り組んでいます。

1995年に阪神・淡路大震災での被害ゼロ
更なる安全・安心に向けて出した結論 それが「建築基準法の15%UP」

阪神・淡路大震災時の髙松建設施工マンション

1995年に阪神・淡路大震災が発生した当時、震度6~7の激震区域内に髙松建設の建築物は108棟ありましたが、躯体部分の被害は1棟もなく、非常階段にひびが入る被害が1件あっただけでした。周辺の建物の多くが倒壊した中でこの頑強さは当社施工物件に対しての評価を大いに高め、これが当社グループの成長を大いに加速させました。その後、より安全・安心な建物を建築すべく社内検証をさらに進め「水平方向のゆれだけで定められた建築基準法に上下方向の揺れを考慮すると15%程度の余力が必要」と結論。建築基準法の15%UPが髙松建設の標準となっていきました。

建物が受ける地震力を免震装置を用いて減らしたり、制震装置を用いて吸収することなくその地震力を外力として与え、その建物の構造部材で抵抗するように設計された構造を耐震構造と言います。

髙松建設基準の柱

建築基準法の柱

数百年に一度程度発生する地震の力(震度6強~7)でも倒壊、崩壊しないことが建築基準法で定められており、それが耐震等級1です。髙松建設は十分な安全性を確保したうえで、コストやその他の面から標準で建築基準法の1.15倍の地震力で構造設計を行っています。さらに、さまざまな条件やご希望に応じて耐震等級2~3にも対応しています。

人権と地域社会

次世代育成

「夏休み子供体験教室2022」参加 青木あすなろ建設株式会社

青木あすなろ建設株式会社は、7月26日に国土交通省関東地方整備局関東技術事務所(所在地:千葉県松戸市)が主催する「夏休み子供体験教室2022」に参加しました。

「夏休み子供体験教室2022」は小中学生を対象とした建設技術を体験するイベントで、アーチ橋づくり体験、セメント工作体験、土の締め固め体験、建設機械遠隔操作体験、災害対策車両乗車体験などの体験メニューが設定されており、当社は「水陸両用ブルドーザのラジコン操作体験」を出展しました。

当日はマスク着用やアルコール消毒のご協力など、新型コロナウイルス感染症の対策をとったうえでの開催となりましたが、たくさんの子供たちや保護者の方々にラジコン操作体験を通して、建設業や当社保有技術に関心をもっていただく場となりました。

水陸両用ブルドーザのラジコン操作体験の様子1

水陸両用ブルドーザのラジコン操作体験の様子2

 水陸両用ブルドーザのラジコン模型

水陸両用ブルドーザの活躍を描いた絵本の紹介

「高校生現場見学会」を開催しました 青木あすなろ建設株式会社

青木あすなろ建設株式会社は、11月7日に本公郷改良アパート作業所(所在地:神奈川県横須賀市)にて神奈川県立横須賀工業高等学校 建設科 1年生39名を招き「高校生現場見学会」を開催しました。

当日は、作業所副所長が躯体工事から仕上工事までの工事概要を説明し、本工事の一連の流れを学んでもらい、その後は建設中の建物内をロングスパンエレベータで移動して見学するなどの体験を行いました。学生からは「なにもないところから建物ができるところを間近に見ることができ、感動した」「初めて実際の現場を見ることができてよい経験になった」との声があがり、現場見学会を通じてより建設業に関心をもっていただく機会となりました。

掲示物等説明の様子

建物内見学の様子

質疑応答の様子

外観透視図(鳥瞰)

「けんせつ探検隊2022夏休みシリーズ」を開催しました 髙松建設株式会社

髙松建設株式会社は、2022年8月3日、東京都江東区にて施工中の「千石・インディアインターナショナルスクール新校舎新築工事」の現場において、一般社団法人日本建設業連合会(日建連)が夏休みの特別企画として主催する「けんせつ探検隊2022夏休みシリーズ」を開催しました。

当見学会は、主に小学生・中学生及びその保護者を対象としたイベントであり、普段は入る事の出来ない工事現場を見学したり、お仕事体験をしたりする事で、建設業の仕事内容や魅力を知ってもらう事を目的としています。従来は女子小中学生を対象に、女性が活躍している現場を見学する「けんせつ小町活躍現場見学会」の名称で開催されていましたが、今年は男女の垣根をなくし、名称を「けんせつ探検隊」と改め開催されました。2020年、2021年は新型コロナウィルスの影響で開催中止となり、今年は3年ぶりの開催となります。

当日は10組24名の子供達と保護者が参加し、子供達も馴染み深い「学校」の校舎や体育館が実際に造られている様子を探検しました。他にも、建設をより身近に感じて頂くために大型クレーン車を間近で見て背比べをしたり、工事で使用する塩ビ配管を用いた水鉄砲を作って水遊びをしたりしました。終わった後は質問コーナーを設け、子供達の質問に現場で働く職員が答えました。

人的資本経営の実践

髙松グループが永続的に発展し事業戦略を実現していくためには、年齢、性別、国籍、障がい、性的指向、家族構成などの多様性や、様々な個性・スキル・経験をもった人財が活躍できる環境を整えることが重要であると考えます。
そのために「トップクラスのホワイト企業への挑戦」をすることにより、「社員の働く喜び成長を実感できる組織」を実現することで、優秀な人財を維持・獲得し、社員が自らの仕事に誇りとやりがいを持って取り組み、高いパフォーマンスを発揮し続けられる組織風土づくりに注力しています。

伝統と文化

社会的に意義のある企業グループの形成
文化財の保存・保護関連事業

髙松コンストラクショングループはM&Aを通じて大きく成長を遂げた数少ない日本の建設会社の一社と自負しています。 私たち髙松コンストラクショングループは、18社から成り立つ企業集団ですが、その中で、M&Aを通じてグループ入りした社会的意義のあるグループ企業があります。その中の一グループは、金剛組、中村社寺、島田組で、日本の文化財の保護・発展に非常にユニークな形で貢献している会社です。

世界最古の企業 株式会社金剛組

一般非公開の手斧始め式の様子

当社グループに2005年にグループ入りした金剛組は、世界最古の会社と言われています。金剛組は聖徳太子により建立された四天王寺をお守りする正大工として、金剛重光が578年に初代当主となって以来、1440年を超える社歴を誇る社寺建築の会社です。金剛組はその長い歴史を通じ、一貫して社寺建築に携わってきました。

社寺建築は、中国・朝鮮から伝来した技術を源にしてはいますが、その後の長い歴史の中で、日本が世界に誇ることができる伝統技術・文化として維持し発展してきました。その根幹に当たる部分を長年担ってきたのが社寺建築組織であり、金剛組は社寺建築組織の中でも際立った歴史の長さと豊かなノウハウを誇る組織です。金剛組が長年にわたって維持してきた社寺建築のノウハウは、徒弟制度にその根幹が存在します。神社仏閣の建築や修復に携わる宮大工は、その徒弟制度のもとに、兄弟子から弟弟子へと脈々と社寺建築のノウハウ「匠の技術」を受け継いでいきます。

金剛組にて長年にわたって引き継がれてきたノウハウは、組織や技術だけではありません。様々なユニークな行事や文化的イベントが、金剛組とともに歩んできました。その一つが「ちょんな始め」です。''ちょんな''とは手斧のことで、「ちょんな始め」は、大工職人のその年の仕事始めの儀式にあたります。ちょんな始めに出仕させていただくことは宮大工にとっては大変な名誉であり、金剛家代々の当主はいまもなお四天王寺の正大工職として、この年に一度の晴れ舞台を務めさせていただいております。

一方、これらの日本文化への貢献やユニークな組織を持つ金剛組は、その長い歴史の中で、戦争や天災、経営危機などにより、幾度も断絶の危機に見舞われ、それを乗り越えてまいりました。その金剛組最大の断絶の危機の一つは2005年でした。従来の本業とは異なる鉄筋コンクリート建築に踏み込んだ結果、経営危機に陥り、「もはや、自力再建は不可能」と弁護士からも告げられる絶望的な状況の中、金剛組の経営危機を知った当時の髙松建設の髙松孝育会長は、「金剛組を潰したら、大阪の恥や!」と、すぐに動き出ました。その一方、「上場企業として株主に納得してもらえない金を出すことはできない。金剛組はこれからも存続に足る会社なのか否か。すぐに確認してほしい。」との冷静な視点も維持しつつ、経営支援を決定し、最終的に金剛組が当社グループ入りをするに至りました。

林野庁が進める「高付加価値木材輸出促進緊急対策事業」への協力 金剛組

2022年11月より、台湾人を中心に 180 万人以上のファンを持つ YouTuber の Ryuuu TV さんによる「神一樣的工匠!不用任何釘子能建築四天王寺?采訪世界最古老的企業金剛組」が配信されました。この番組は林野庁が進める「高付加価値木材輸出促進緊急対策事業」の一環として、台湾への日本産木材、及び日本産木材を使った製品・建築の魅力伝播、買意欲の向上を目的に発信されたものです。 撮影は2022年7月~9月に行われ、夫婦YouTuberであるRyuuu TVさんが、当社関西加工センターを見学し、日本の木の魅力や伝統・技術を学ばれ、木と共に生きてきた日本人の精神や長年培われた技をご紹介させていただきました。

創業天禄元年(西暦970年) 株式会社中村社寺

永保寺 庫裡

当社グループに2007年にグループ入りした中村社寺も、1,000年を超える歴史を誇る社寺建築の会社で、世界で8番目に古い会社と言われています。中村社寺は、970年に社寺造営のため、初代当主が京都より招かれ創業して以来、社寺建築のエキスパート集団として日本伝統建築の「技」と「心」の修養と伝承に務めてまいりました。金剛組同様、中村社寺も長い歴史だけでなく、愛知県の社寺建築においてはトップシェアを誇る優れた実績と技術を持つ社寺建築会社として、当社グループの一角を担っております。

埋蔵文化財発掘大手 株式会社島田組

埋蔵文化財の発掘調査

当社グループに2012年にグループ入りした島田組は、埋蔵文化財の発掘調査、分析、保存移築および史跡整備を生業とする会社で、この分野では日本の民間企業の中ではトップシェアを誇ります。古代生活していた人々の、活動や文化を知る手がかりとなる埋蔵文化財は、「文化財保護法」によって保存や調査方法等が定められており、 たとえ自分の土地であったとしても発掘を勝手に出来ないため、島田組のような専門の企業の出番となります。

島田組では定期的に「現地説明会」を開催し、 発掘された遺跡は、埋蔵文化財の重要性や地域の文化を知るための機会として情報公開しております。 説明会では見つかった遺物も展示し、多くの歴史考古学ファンや地域住民の皆様が集まり、調査担当者の解説に熱心に耳を傾ける場となっております。

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